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鹿子前から九十九島を眺めながら展海峰まで

鹿子前から九十九島を眺めながら展海峰まで


 
No.11

鹿子前(かしまえ)〜船越〜展海峰


取材日:2009.6.9

海沿いの景色を楽しみながらノルディックウォーキング!
牡蠣小屋に寄り道。目の前の海から水揚げされた九十九島牡蠣も堪能。
フィナーレは展海峰展望台から絶景のご褒美☆眼下に広がるキラキラ光る海と九十九島の島々を眺めながらゆっくり余韻も楽しんで。


のんびり九十九島を眺めながら

西海パールシーリゾートのデッキで準備運動。今回のウォーキングをリードしてくれるのは、眞藤健一さん。今回は新しいスポーツとして最近注目を集めるノルデックウォーキングを試みた。まず漁村沿いの小道を辿る。なるべく車の道を通らないで歩くのだが、日ごろ見ない風景に出会えて、これが案外面白い。小道の木立の間から海の風景が望める。30分も歩くとマリーナがあって、その先には赤い橋が架かって粟島神社がある。いまも安産の神様として信仰を集める。

ノルディックウォーキングではスキーに似た二本のポールを使う。杖のように前に突くのでなく、足の傍に突いて後に押すようにして歩く。思ったより上腕と胸筋を使うから、全身運動になるというわけだ。

墓地があるところから急傾斜の道を登り、少し車道を歩いたあと、船越ニュータウンの先から海辺に下りる。そこに潮の干満差を利用した塩水プール跡を発見して驚いた。かっては地元の子ども達が楽しんだという。海辺の細い道が続く。車が通らないし、海風が心地よくて気分爽快。いかに僕らは車社会に毒されているか改めて思う。

せっかく九十九島の海辺を歩くのだから、ランチは牡蠣焼きにしよう。牡蠣は冬の特産だが「岩牡蠣」が夏にも生産されている。2時間ほど歩いて船越のマルモ竹水産の筏レストランで牡蠣焼きランチだ。牡蠣のクラムチャウダーと牡蠣の笹めし。夏の岩牡蠣は少し高いけれど、身はたっぷりで美味い。

ふたたび歩き出す。船越には船の工場などが残って漁師町の名残がある。バス道に出てしばらく進むと、九十九地区公民館に着いた。ここには珍しい潮湯があるので、ひと風呂楽しんではいかが。

第一ヨットハーバーの上の道を名切地区へと歩いて行く。そこから一気に登り勾配の道となる。脹脛が伸び切ってしまう最後の坂道をあえぎながら登る。バス道に出て左折すると、すぐに展海峰である。

少しもの足りないウォーキングだったけど、日ごろ見ない様々な風景が楽しめた海辺の散歩道だった。


write:有限会社ライフ企画社・小川照郷

西海パールシーからスウッドデッキの丘を越えて歩きだす。スタート
A:西海パールシーからウッドデッキの丘を越えて歩きだす。

漁師町の風景を見ながら海岸沿いの道を進む。B:漁師町の風景を見ながら海岸沿いの道を進む。

道はすぐに林の中の小道となった。C:道はすぐに林の中の小道となった。

マリーナの先から急な道を登る。背後に九十九島の島々が望める。D:マリーナの先から急な道を登る。背後に九十九島の島々が望める。

海岸沿いの道から、一気に山道のような小道となって、船越へと続く。E:海岸沿いの道から、一気に山道のような小道となって、船越へと続く。

筏の上のレストランは牡蠣焼きとクラムチャウダー、牡蠣笹めしがメニュー。九十九島らしい味わい。筏の上のレストランは牡蠣焼きとクラムチャウダー、牡蠣笹めしがメニュー。九十九島らしい味わい。F:筏の上のレストランは牡蠣焼きとクラムチャウダー、牡蠣笹めしがメニュー。九十九島らしい味わい。

船越は古くからの漁師町。いまも小さな造船所や修理工場がある。G:船越は古くからの漁師町。いまも小さな造船所や修理工場がある。

名切地区から一気に登りになる道はさすがにきつい。ノルデックウォーキングの醍醐味だった。H:名切地区から一気に登りになる道はさすがにきつい。ノルデックウォーキングの醍醐味だった。

展海峰の展望台からは九十九島が一望。今回歩いて来た海沿いの道が望めた。ゴール
I:展海峰の展望台からは九十九島が一望。今回歩いて来た海沿いの道が望めた。

距離:およそ8.5km
標高差: 159m
累積標高(+):393m
累積標高(-): -234m

※GPSを使ったデータではなく、地図上にプロットしたデータから算出したデータです。

ノルディック指導:ノルネスさせ歩・真藤健一(日本ノルディックフィットネス協会)

 

ノルディックウォーキングについてはこちらをご覧ください。



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ヒルザキツキミソウ

ツキミソウはメキシコ原産で江戸時代に観賞用として渡来した。夕方、4枚の花弁を開き、 夜半にはピンク色になり、翌朝にはしぼんでしまう可憐な花だ。高後崎番所跡の陽だまりに群れ咲いていた。

クチナシ

暖かい気候を好み、海岸近くの山野に自生することが多い。 花は甘い芳香があり、花後のオレンジ色の果実は古くから乾燥して食用の着色料として利用され、 正月のきんとんの色付けなどに使われた。

ユキノシタ

湿気の多い半日陰に生育。5~6月に花茎を伸ばして花を咲かせる。 和名のユキノシ タは白い花を降る雪に見立て、 その下に緑の葉がある様子を意味する。葉は火傷や熱冷ましの民間薬として利用される。

俵ヶ浦湾の背後の山一帯には「丸出」「小首」などの旧海軍の砲台跡が残る。煉瓦と御影石で築かれた「丸出砲台観測所」は、明治時代の建物とは思えない新しさで、静寂な山の中にある。

丸出山砲台観測所と小首砲台

佐世保港をとりまく一帯には「佐世保要塞」と名付けられた要塞基地がある。 俵ヶ浦半島には「丸出山」「小首」「高後崎」の砲台跡がある。 陸軍によって作られたものだ。海からの敵に備えて日露戦争のときに作られたのだが、実際の戦闘には一度も使われなかった。 明治時代の建造物とは思えない新しさで、静寂な山のなかにひっそりとある。

 江戸時代末、佐世保港の入口の向後崎に、松浦藩の番所が置かれていた。入口に「高後崎番所跡」とある。異国船の侵入や密貿易を取り締まるために設置されたもの。船着場の古い石積みが名残を感じさせる。

高後崎番所跡

江戸時代末、佐世保港の入り口の向後崎に松浦藩の番所が置かれていた。 俵ヶ浦半島の突端近くに「高後崎番所跡」の碑がある。 異国船の侵入や密貿易を取り締まるために設置されたもの。 船着き場の古い石積みが名残を感じさせる。対岸の西彼杵半島には大村藩が設置した「寄船番所」がある。

「亀の子島」は大正3年に、九十九島で最初に真珠養殖を始めたところ。砂嘴になった浅瀬には長い木の橋が架かっている。

亀の子島の真珠

養殖 波が穏やかな九十九島の島影を利用して、牡蠣の養殖が盛んに行われているが、かつては真珠養殖の海として知られた。 「亀の子島」は大正3年に、九十九島で最初に真珠養殖を始めたところ。砂嘴になった浅瀬には長い橋が架かっている。

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